【実演】ホルべイン マスキングインク ペンタイプ（3）

こんにちは。本日はようやく完結編です。

前回（2）、前々回（1）はこんな感じでした。



さ～て、いよいよ乾いたマスキングインクを剥がしますよ！


商品の説明書きに

「絵具の乾燥後、インク部分を消しゴムや指の腹などで擦り取ってください」

とありますので、消しゴムと指の腹　両方でやってみます。




まずは指の腹で。最初は恐る恐る、慎重になってしまいますねー。

端からゆっくり擦り取っていきます。

おぉ～～～　気持ちいいー！

右側の絵具を厚塗りした部分も・・・わ～　綺麗に取れますねー。

おっとっと、いかんいかん。

指の腹で擦り取るのが楽しいので消しゴムでやるのを忘れそうになりました。




うーん、消しゴムでも綺麗に擦り取れますねー・・・。

でも！指の腹でやる方が良いかもしれません。（個人の好みでもありますが）

消しゴムに塗った絵具の色がついてしまって少々画面も痛みますしね。（力加減によります）

指の腹でやった方が、感触で取り残しがないかもわかりやすいですよ。（指で取る方が気持ち良いし）

ということで残りはすべて指の腹で！

あ、でも指を綺麗にしていないと画面に汚れが付くのでご注意ください。

（注）実演スタッフはしっかりウェットティッシュで手を拭いてから行っています。

　

楽しみが終わってしまいました・・・。

じゃなくて、マスキングインク擦り取り作業完了。擦り取ったカスを綺麗にして。

最後に上からうすーく色づけしてみました。

お試しなので色の塗り方が大分テキトーな感じですが、これにて終了。



今回は、商品名に逆らってアクリル絵の具でもやってみましたが、やっぱり素直に水彩絵具でやるほうが良いです。（当たり前ですよね。）

水彩絵具でやると、マスキングインクが乾く時にインクのキワに絵具が濃くたまったりして、色の濃淡が出来て味わい深い感じがしました。


それではまた。

（きっと続くでしょう、実演コーナー）

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